ギターソロを弾いてみよう

ソロは何をどうして良いのか分からない

エレキギターを弾いている人であれば、自由にアドリブでソロを弾けるようになりたいですね。でも、何をどうして良いのか分かりません。

チョーキングもしてみたいけど、どの音を引っ張り上げて良いのか分かりませんし、どこでチョーキングをして良いか分かりません。

何をどうして良いか全く分からない。ソロを弾く事に関して悩んでいる人が多くいます。

曲の流れを考える

ソロをどうして良いか分からないなら、曲の流れを掴んでみましょう。間奏でのソロになりますので、メロディを単音で弾いても、それなりにソロになります。

でも、それじゃあサマにならないので、ある程度のアドリブも入れたいと思うはずです。メロディを単音で弾けるようにがんばって、少しずつメロディを崩してみてください。

美味しいメロディの部分は残しておき、自分なりに崩したメロディを弾くと立派なソロになります。メロディが残っていますので、きれいなフレーズになります。聞いていて気持ち良いソロになるはずです。

何曲もこのやり方で崩して行くと、徐々に自分のパターンが決まってきます。そうなれば、かなり上達した証ですので、自信を持って弾いてみましょう。

スケールを覚える

曲には必ずキーがあります。そのキーに対して、アドリブを弾けるようになれば完璧です。

乱暴な言い方をすれば、曲はいくつかのコードの流れがあり、その繰り返しで曲になっていますので、コード毎にスケールを弾けば必ず音は外れません。

でも、メロディにはなりませんので、聞いていても『つまらない』ソロに聞こえます。では、どうやってスケールを当て込んで弾けば良いのでしょうか?

ロックミュージックの80%位はマッチするスケールとして、『ペンタトニック・スケール』があります。確実にメジャーとマイナーのペンタトニック・スケールは覚えておきましょう。


下の音符は『Cメジャーペンタトニックスケール』です。

下の音符は『Cマイナーペンタトニックスケール』です。


コード進行が変わってもペンタ一発で

ペンタトニック・スケールをしっかりマスターすると、多くの曲に対してソロが弾けるようになります。

何かの曲を聞きながら、スケールだけを弾いてみて下さい。メジャースケールよりマイナースケールの方が何でもマッチしますので、マイナースケールで弾いてみましょう。

1曲全てをマイナーペンタだけで音階を弾いてみると、コードが変わった時にも違和感なく聞こえるはずです。マイナーペンタだけでソロが弾ける事に感動しますよ。

メロディを徐々に壊して行くと書きましたが、ペンタトニック・スケールも同じで、徐々に崩していってみましょう。

少しずつでOKなので、自分なりに変形させると自分の得意技のフレーズが決まって来ます。そうなれば、かなり進歩した証拠です。自信を持ってソロが弾けるようになります。

ソロも大切ですが

ソロに慣れるまでは、スケール練習をしてください。それもネックの全てを使ってスケール練習しましょう。どこに何の音があるかも分かります。

ソロの練習は大切ですが、基本を守って練習してください。そのコツをまとめてマニュアルにした資料がありますので、それを見て短期間で上達してください。


ギターソロも怖くない!
短期間で弾けるようになるコツが分かります。