ギター弦のマメ知識


短時間でエレキギターが上達する方法


弦はどんなのがある?

エレキギターは大きく分けて2種類がありますが、エレキギターの種類によって、ギターの弦を選定する事となります。

フルアコースティック系のギターには、フラットワウンドという弦で、ソリッドギターにはスチール弦と言う事になります。なんだか分からないと思いますので、きちんと説明します。

ラウンド弦ってなに?

エレキギターの弦はスチール弦で金属製の弦です。1~3弦(細い方から)は、1本のスチール弦でプレーン弦と言います。4~6弦(太い方)は、グルグルと細い線が巻きつけてあります。これをラウンド弦と言います。

ラウンド弦も2種類あって、丸い線が巻きつけてある弦は、ラウンドワウンド弦です。平びったい線が巻きつけてある弦は、フラットワウンド弦と言います。


フルアコースティック系のギターには、フラットワウンド弦が使われています。ジャズ系の音楽には向いています。指が滑る様に弦の上を動かせます。音は甘く太めの音となりますが、サスティーンは小さくなっています。6本の弦の内、3弦からフラットワウンドになっている弦が多くあります。

弦のメーカー

多くの弦が売られていますが、昔は輸入品の弦は非常に高くて購入するのには厳しかった記憶があります。
今は500円~1000円程度で手に入るようになりました。

Gibsonなどの楽器メーカーからも発売されていたり、楽器屋さんの名前その物で発注されて、製造されていたり、弦専門メーカー(ダダリオなど)の弦等沢山の種類があります。


弦は太さもいろいろある

◆エクストラ・ライトゲージ
.008~.038の太さで非常に柔らかいので、チョーキングはやり易い分、タメが作りづらい傾向あるのでテクが必要。この太さに慣れると、どんな弦も太い感じがする。

◆スーパー・ライトゲージ
.009~.042 適度に柔らかいので、一番売れている太さでスタンダード感あります。使いやすい弦です。

◆ライトゲージ
.010~0.46 コシがあるので、ロック、ブルース系には合う。リフを刻むにはもってこい。多くの人が使用しています。

◆ミディアムゲージ
.011~.0.48 ブルース系はこれ!って感じ。太めなのでチョーキングすると指が痛くなるので、慣れないと厳しいかも。

◆ヘビーゲージ.012~.054 通常のアコースティックギターに使われている太さ位。ほとんどが3弦からフラットワウンド弦になっています。ジャズ向き


弦は自分で決める

いろいろ説明して来ましたが、何種類かの弦を買って使ってみて、好みにあった太さを選びましょう。

ギンギンのリフを弾くなら、4~6弦の太い物が良いと思いますが、1~3弦は.009位が欲しいのであれば、バラ弦を購入してみるのも手です。

自分の弾く音楽に対して、弦の太さが関わってきますので、そういった観点でも検討してみましょう。最終的には、自分の一番弾き易いと思った弦が一番です。音は大きく影響が出る気はしません。

セコイ話になりますが、弾き終わったらクロスなどで弦を一拭きすれば、弦の寿命は延びます。錆を防ぐという効果です。弦を保護する薬は売っていますが、そういった物を使うと、不純物がネックに付着しますのでオススメしません。

ステージで弾く時には、新品の弦に張り替えてください。絶対に音が良くなりますし、ステージで演奏の最中で弦が切れるなんて事は避けたいですね。

短期間で上手くなるメソッド

一人でがんばっても上手くなるには時間が多くかかってしまいます。短い時間で弾けるようになるコツを教えて貰えます。プロにしっかりコツを教えて貰いライブに間に合わせよう!

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