ロックバンドにおけるギターの役割

基本は脇役

今、貴方が組んでいるロックバンドで、エレキギターを担当していますが、『どんなポジションで何をしなければならないか』を十分に理解して、その役目を果たしましょう。

ロックギターはバンドの中でも見た目には一番派手な楽器ですね。女性に一番注目される楽器はエレキギターなのです。必然的にモテテしまいます。カッコ良く弾かなきゃね。(^^

ギターバンドではなく、ヴォーカルがあるロックを演奏するには、ギターはヴォーカルのフォロー役に徹する必要があります。曲の間奏部分でメロディを弾くか、アドリブソロを弾くなどが役割です。

コードで曲の雰囲気を出す

ロック音楽でヴォーカルが歌っている時にギターは、コードを弾くかリフを刻んでいる事になります。リズムキープをする事は当たり前ですが、曲を装飾して盛り上げる事が大切になります。あくまでヴォーカルの邪魔にならないようにです。

単音を弾く場合もありますし、コードのように和音を弾く事もありますので、リズム体としてきっちり弾かないと、曲が台なしになってしまいます。

ソロで一気に主役に

ヴォーカルをフォローして伴奏をしていても、ソロになると主役はギターになります。

他の楽器は「ジャマするな!」位の勢いでソロは弾くべしです。 間奏などで弾く事になるので、曲の中でのポイントにもなります。

とても注目されますので、チョンボは許されません。その曲が盛り上げるような役割を担う事になります。 とっても重要な役割を持った楽器がギターです。

他の楽器の役割

4人編成~5人編成のロックバンドで、それぞれのパート、楽器の役割です。

◆ヴォーカル

楽器を演奏しないでヴォーカルだけ担当する場合は、歌以外の時には手持無沙汰になりますので、振る舞いなどを気にする必要があります。ローリングストーンズのミックジャガーなんかは、歌っていない時でもカッコいいですね。

◆ギター

基本は脇役ですが、曲の構成でソロを取る場合があるので目立つ存在です。テクがないとなりません。バンドの顔にもなります。

◆ベース

ドラムと共にバンドのリズムを支えるパートです。ベースがしっかり弾けているバンドは、曲が締まっています。とても重要なパートです。

◆キーボード

ギターと同じ位置付けで役割も似ています。キーボードが曲の中で役割をきちんと果たしてくれていると、ギターなどは曲の中で遊び(装飾)ができます。バンドの奥行きが広くなります。

◆ドラム

バンドのリズムを作り出します。ドラムが一定のリズムが刻めないと曲が成立しません。ベースマンとの呼吸も大切になります。


目立つギタリストになる

目立つ存在のギタリストになりたいですね。初心者なんて早期に卒業しましょう。プロから短期上達の方法を教わると、みんなの前でカッコ良くギターを弾けるようになります。


目立つギタリストになれる
コツと秘密が分かるマニュアル